【TL】白単のジェネラル選択【タイニー・リーダーズ】
2015年5月18日 TCG全般タイニーにおける白単についての考察
白単でジェネラルに指定可能なカードは
《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》
《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails》
《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》
《王の摂政、ケンバ/Kemba, Kha Regent》
《笑む猫、憲太郎/Kentaro, the Smiling Cat》
《隊長補佐カーター/Lieutenant Kirtar》
《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》
《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》
《生真面目な君、昌子/Masako the Humorless》
《月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarch》
《今田の用心棒、乳眼/Opal-Eye, Konda’s Yojimbo》
《サマイトの癒し手オアリム/Orim, Samite Healer》
《サマイトの守護者オリス/Oriss, Samite Guardian》
《鳳雛 ホウ統/Pang Tong, "Young Phoenix"》
《遊牧の民の長ピアナ/Pianna, Nomad Captain》
《上位の狐、呪之尾/Rune-Tail, Kitsune Ascendant》
《金之尾師範/Sensei Golden-Tail》
《Soraya the Falconer》
《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
《茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn》
《族樹の精霊、アナフェンザ/Anafenza, Kin-Tree Spirit》
となっています(正確には混色ジェネラルでも可能ですが割愛)
この中で今回取り上げるのは
《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》
です
自分が使用しているジェネラルの関係上、基本的に白フェンザとの相対評価のようなものです
◆《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
勇丸ブレードと呼ばれるデッキがあることからわかるように装備品との相性が抜群です
装備品を用いたタイニーのデッキで問題となるのは、装備先の安定供給です
その問題点を最軽量のジェネラル(しかも2/2)の採用で解決しています
1マナのジェネラルは確実に1ターン目に着地できるだけでなく、唱え直すこともある程度許容してくれます
タイニーではほとんどの場合軽量除去が採用されていることから大ぶりな動きは隙を生みやすいです
装備という行動もその隙を生みやすいですがジェネラルを筆頭にデッキ全体を軽くできることが非常に合っています
選択する装備品によっては色の不利やサイズの問題も解決でき、シルバーバレット戦略も取れるので柔軟なデッキだと思います
しかし装備品の破壊や重めのデッキにマウントを取られるなどでひっくり返すのが難しいというイメージもあります
また横に並べるタイプの、特にトークン戦術への対処が難しいように思えます
そしてなによりデッキが高額になりやすいです
◆《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
いわゆるヘイトベアー
相手の行動を制限しながら自身の場を整えていけます
タイニーという性質上軽量のクリーチャー以外の呪文を多く採用します
それらのマナコストが1マナ増えることはデッキによっては許容できるものではありません
除去に割くマナが1マナ増えると展開を遅らせることになり、サーチやドローの場合でもその後の行動を連続で行いにくいです
特にコンボ系が受ける打撃は大きいです
この環境にも少なからずコンボは存在し、その多くはクリーチャー以外の呪文を経由します
さらにどの色でも使えるコンボというものもあるのでメインから自然に対策できることは強みです
ジェネラル以外にも本家ヘイトベアーで使われるようなクリーチャーの採用をすることで様々なデッキへの対策ができる一方
どのクリーチャーも1体しか積めないことで、ジェネラル以外での妨害は思ったようなタイミングでできないことがあるのも考慮しなくてはいけません
また自身の唱えるクリーチャー以外の呪文にも制約がかかることも問題となります
どうしても素のサイズだけで勝つことは難しいですし、ライフも25点とやや多めなのでいつも以上にサポートの呪文の重要性は上がります
デッキ構築の段階での呪文のバランスやメタの読みが難しそうなデッキと感じます
◆《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》
このジェネラルの特徴と言うと単体での制圧力の高さです
多色のジェネラルと比べてもサイズ負けしておらず、トークンの生成も可能なので出されると相手は除去を撃たざるをえません
その能力からクルセイド系との相性が非常に良く、トークン呪文を多く採用して置物で強化という流れが強力です
3マナという重さはネックですがクルセイドを積みやすい関係上、1マナ2点打点のクリーチャーも採用しやすいため序盤の動きも分かりやすいです
白フェンザデッキではトークンとの相性がイマイチなことから単純に横に並べていく戦術が取りにくいですが、こちらのデッキでは自然と古き良き白ウィニーの動きができると思います
しかしジェネラルは1度対処されると2度目以降の隙が更に大きくなり、白ウィニーというデッキの特性上土地が詰まることも考えられます
ジェネラルを即唱えるのではなく手札との兼ね合いで展開を考える場面も出てきそうです
以上です
あくまで使われての印象や動画、記事から考えたことではあります
しかしジェネラルの選択だけで同じ白単デッキでもこれだけの違いがあるというのは分かると思います
自分が白フェンザを使っている理由は安価と言うこともありますが
その器用さからという部分も大きいです
ハマった時や押せ押せになった時に強いのは勇丸やブリマーズなどだと思います
前回も触れたように単色の場合はある程度尖ってしまわないと多色に勝てないことが多いです
なのでそれぞれのデッキの特性をうまく生かせるように組むことが大切と考えます
いかがだったでしょうか
今回は1・2・3マナのジェネラル1種ずつについてでした
実際に使ったわけではないのでどうしても白フェンザ贔屓の考察だったかと思います
まだまだ分からないことが多いので使っている方の意見も聞けると幸いです
そんな感じ
ではノシ
白単でジェネラルに指定可能なカードは
《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》
《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails》
《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》
《王の摂政、ケンバ/Kemba, Kha Regent》
《笑む猫、憲太郎/Kentaro, the Smiling Cat》
《隊長補佐カーター/Lieutenant Kirtar》
《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》
《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》
《生真面目な君、昌子/Masako the Humorless》
《月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarch》
《今田の用心棒、乳眼/Opal-Eye, Konda’s Yojimbo》
《サマイトの癒し手オアリム/Orim, Samite Healer》
《サマイトの守護者オリス/Oriss, Samite Guardian》
《鳳雛 ホウ統/Pang Tong, "Young Phoenix"》
《遊牧の民の長ピアナ/Pianna, Nomad Captain》
《上位の狐、呪之尾/Rune-Tail, Kitsune Ascendant》
《金之尾師範/Sensei Golden-Tail》
《Soraya the Falconer》
《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
《茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn》
《族樹の精霊、アナフェンザ/Anafenza, Kin-Tree Spirit》
となっています(正確には混色ジェネラルでも可能ですが割愛)
この中で今回取り上げるのは
《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》
です
自分が使用しているジェネラルの関係上、基本的に白フェンザとの相対評価のようなものです
◆《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
勇丸ブレードと呼ばれるデッキがあることからわかるように装備品との相性が抜群です
装備品を用いたタイニーのデッキで問題となるのは、装備先の安定供給です
その問題点を最軽量のジェネラル(しかも2/2)の採用で解決しています
1マナのジェネラルは確実に1ターン目に着地できるだけでなく、唱え直すこともある程度許容してくれます
タイニーではほとんどの場合軽量除去が採用されていることから大ぶりな動きは隙を生みやすいです
装備という行動もその隙を生みやすいですがジェネラルを筆頭にデッキ全体を軽くできることが非常に合っています
選択する装備品によっては色の不利やサイズの問題も解決でき、シルバーバレット戦略も取れるので柔軟なデッキだと思います
しかし装備品の破壊や重めのデッキにマウントを取られるなどでひっくり返すのが難しいというイメージもあります
また横に並べるタイプの、特にトークン戦術への対処が難しいように思えます
そしてなによりデッキが高額になりやすいです
◆《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
いわゆるヘイトベアー
相手の行動を制限しながら自身の場を整えていけます
タイニーという性質上軽量のクリーチャー以外の呪文を多く採用します
それらのマナコストが1マナ増えることはデッキによっては許容できるものではありません
除去に割くマナが1マナ増えると展開を遅らせることになり、サーチやドローの場合でもその後の行動を連続で行いにくいです
特にコンボ系が受ける打撃は大きいです
この環境にも少なからずコンボは存在し、その多くはクリーチャー以外の呪文を経由します
さらにどの色でも使えるコンボというものもあるのでメインから自然に対策できることは強みです
ジェネラル以外にも本家ヘイトベアーで使われるようなクリーチャーの採用をすることで様々なデッキへの対策ができる一方
どのクリーチャーも1体しか積めないことで、ジェネラル以外での妨害は思ったようなタイミングでできないことがあるのも考慮しなくてはいけません
また自身の唱えるクリーチャー以外の呪文にも制約がかかることも問題となります
どうしても素のサイズだけで勝つことは難しいですし、ライフも25点とやや多めなのでいつも以上にサポートの呪文の重要性は上がります
デッキ構築の段階での呪文のバランスやメタの読みが難しそうなデッキと感じます
◆《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》
このジェネラルの特徴と言うと単体での制圧力の高さです
多色のジェネラルと比べてもサイズ負けしておらず、トークンの生成も可能なので出されると相手は除去を撃たざるをえません
その能力からクルセイド系との相性が非常に良く、トークン呪文を多く採用して置物で強化という流れが強力です
3マナという重さはネックですがクルセイドを積みやすい関係上、1マナ2点打点のクリーチャーも採用しやすいため序盤の動きも分かりやすいです
白フェンザデッキではトークンとの相性がイマイチなことから単純に横に並べていく戦術が取りにくいですが、こちらのデッキでは自然と古き良き白ウィニーの動きができると思います
しかしジェネラルは1度対処されると2度目以降の隙が更に大きくなり、白ウィニーというデッキの特性上土地が詰まることも考えられます
ジェネラルを即唱えるのではなく手札との兼ね合いで展開を考える場面も出てきそうです
以上です
あくまで使われての印象や動画、記事から考えたことではあります
しかしジェネラルの選択だけで同じ白単デッキでもこれだけの違いがあるというのは分かると思います
自分が白フェンザを使っている理由は安価と言うこともありますが
その器用さからという部分も大きいです
ハマった時や押せ押せになった時に強いのは勇丸やブリマーズなどだと思います
前回も触れたように単色の場合はある程度尖ってしまわないと多色に勝てないことが多いです
なのでそれぞれのデッキの特性をうまく生かせるように組むことが大切と考えます
いかがだったでしょうか
今回は1・2・3マナのジェネラル1種ずつについてでした
実際に使ったわけではないのでどうしても白フェンザ贔屓の考察だったかと思います
まだまだ分からないことが多いので使っている方の意見も聞けると幸いです
そんな感じ
ではノシ
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